名車の数々道南を疾走 24日からクラシックカーレース
update 2004/7/20 10:31
各時代を飾った名車たちが、道南を疾走するクラシックカーレース「第4回トロフェオ タツィオ・ヌボラーリ・イン北海道・道南ステージ」(同実行委員会主催=本部・函館市元町24)が24、25の2日間、函館発着で開かれる。約500キロのツーリングマラソン形式で、交通ルールを順守し、走破タイムの正確さを競う。このほか、フェラーリの限定車などの展示も実施。同会事務局は「歴史情緒あふれる函館と、往年の名車たちの相性は抜群。ぜひ、足を運んでみて」と話している。
1930代に活躍したイタリア人の伝説的ドライバー、タツィオ・ヌボラーリにちなんだ大会。北海道にモータースポーツを根付かせようと、同事務局が開催権を取得し、2000年から道内で開いている。
東京と札幌などから約30台がエントリーし、函館からも4人が出場。世界で2台しか生産されなかった1947年製フィアット・エルミーニ1100スポルトなどの名車が集結する。
24日午前10時に金森倉庫の特設駐車場をスタート。七飯町大沼〜洞爺〜岩内町を経て、ニセコ町に午後7時35分ごろ到着。25日は午前8時にニセコ町をたち、八雲町〜上ノ国町を抜け、午後4時ごろ、函館の同駐車場に戻る。24日午前7時―11時には、同駐車場でクラシックカーの展示コーナーも設置。399台限定生産の最新のスポーツカー、エンツォ・フェラーリなどが披露され、見どころの多い2日間となりそうだ。
提供 - 函館新聞社
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