フラダンスチームがハワイの大会で優勝
update 2004/7/17 10:09
函館市内でフラダンスを指導する内野慶子さん(東京在住)が率いるフラダンスチームが、4日に米国・ハワイ州ホノルルで開かれたフラダンスの大会「フラ・ホオラウナ・アロハ」で優勝した。チームには、3月まで函館に住んでいた佐藤幸子さん(八戸在住)も参加。美しいフラを披露した。
「フラ―」は、日本でフラダンスをする人のための大会。3部門あり、内野さん率いるチームは、45歳以下の女性グループ部門に出場。5組の出演グループの中で、最高得点の評価を得た。
チームには、青森、八戸、盛岡など、内野さんが全国各地で指導する教室から5人を選抜。内野さんとともに、バラの花を恋人にたとえて歌う優雅な「カ・ロケ」を発表した。
佐藤さんは、6年前から内野さんにフラダンスを習い、現在はインストラクターとして活動している。同大会への出場は2回目で、「優勝するとは思っていなかったのでびっくりした。本場のハワイで踊れたことと二重のうれしさがあって感動した」という。
現在、内野さんは函館で月3回、25人の生徒にフラダンスを指導している。今回の優勝を受け、「自分が(大会に)出るのは今年で最後。今度は送り出す方向で頑張りたい。来年は函館から1人でも多くの人を大会に出したい」と話している。
提供 - 函館新聞社
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