クリスマスファンタジー実行委、市民から委員公募

update 2004/7/15 10:40

 巨大なモミの木で函館の冬を彩る「2004はこだてクリスマスファンタジー」の第2回実行委員会が14日、サン・リフレ函館(函館市大森町2)で開かれた。新たな発想を取り入れるため、市民から実行委員を公募し、立案などを委ねることを決めたほか、「毎日の点灯式」の一般開放といった新企画についての方針も示された。

 実行委は函館青年会議所などで構成。一連の催しの企画・運営を担ってきたが、「新しい発想で、イベントを盛り上げてほしい」と実行委公募の導入を決定。市民などから募ったやる気のある人に企画と運営を任せることとした。昨年までの実行委はまとめ役になるという。

 事業計画では新企画案が議題に上がり、〈1〉毎日の点灯式を、より多様性を持たせたイベントにするため、希望する市民団体や企業などに運営を任せる〈2〉メーンストリートに出店を設置し、憩いの場とする〈3〉20本のモミの木を使ったコンテストを実施する―などの素案について検討した。内容は今後の話し合いで詰める。

 ことしの予算は前年比約170万円増の4500万円。昨年人気だった光るピンバッジやメーンツリーの肖像権などで収入を増やす一方、ウォールアートのプレートの価格を500円から300円に引き下げ、購入促進につなげることなどを決めた。

 実行委員の参加申し込みは15日から受け付け開始。問い合わせ、申し込みは函館青年会議所事務局TEL26・8563。

提供 - 函館新聞社



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