参院選比例得票、道南でも民主躍進
update 2004/7/13 10:04
11日投開票された第20回参院選の比例代表で、主な北海道関係候補は、公明党現職の風間昶(ひさし)氏が当選。民主党現職の信田邦雄氏、共産党新人の渡辺紫氏は落選した。
道南(渡島、桧山管内)の個人名別得票は、風間氏が2万4816票を獲得。全道でも28万7820票、全国でも78万7886票で、公明党5位の当選となった。
信田氏は5675票。道内では7万1364票を集めたが、他地域で伸び悩み、全国で8万2072票にとどまり、19人の比例代表当選者を出した民主党の20位だった。渡辺氏は6票で、全道では418票を集めた。
道南分の政党別得票では、民主党が9万4798票(得票率41・4%)を集め、自民党の6万3500票(同27・7%)に、3万1298票の差をつけた。続いて、公明党が3万5095票(同15・3%)、共産党が1万8452票(同8・1%)。社民党は1万301票(同4・5%)だった。自民、公明の連立与党では、得票数は9万8595票(同43・1%)で、過半数に達しなかった。
各党の得票数は、自民党が前回(2001年)より2万416票減、民主党は4万6100票増。民主党は前回より倍増となり、道南でも同党の躍進が目立つ。公明党は前回比1159票増。共産党は前回とほぼ同数だが、社民党は2226票(17・8%)減らした。
提供 - 函館新聞社
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