不発弾処理無事完了
update 2004/7/13 10:03
【南茅部】南茅部町や海上自衛隊函館基地隊などは12日、同町臼尻の臼尻漁港沖で見つかった米国製の250キロ爆弾とみられる不発弾の爆破処理を、同港から約800メートル沖合の海底で行い、無事完了した。輸送中を含め、付近を警戒区域とし船舶の運航などを禁止したほか、近隣の住民ら43人が避難した。不発弾の爆破処理は道内では過去3例あり、規模は今回が最大。
同隊の掃海艇がワイヤを使い不発弾を移動。同日午後3時ごろに、水深約30メートルの海底で爆破した。
5月15日に海底を調査していたダイバーが、水深約12メートルの海底で不発弾を見つけた。同隊などが調査したところ、信管が残っており、爆発の危険性があることが判明。1945年に米軍が行った室蘭の空襲時に使用された物とみられ、全長約1・2メートル、直径約40センチ。
提供 - 函館新聞社
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