参院選投票率 函館市また全道最低

update 2004/7/12 10:29

　参院選道選挙区の投票率は前回（２００１年７月）を軒並み上回った。しかし函館市は５３・０２％で、前回に比べ１・２４ポイント増加したものの、全道２１２市町村で最低。過去１０年の国政選挙において７回連続でワースト記録となった。

　函館市は、期日前投票者数（９日現在）が前回比２７％増（１万２５８０人）となり、最終的な投票率の向上が期待されていたが、ワースト記録の返上はできなかった。

　函館を除く渡島１６町村は同２・４９ポイント増の６０・６８％。町村別でみると、長万部７２・９７％（前回比１・５５ポイント増）、鹿部６８・０４％（同３・６９ポイント増）、八雲６４・０９％（同３・３８ポイント増）など１５町村が前回を上回り、砂原５６・６９％（同５・５８ポイント減）が下回った。

　桧山１０町の平均は同比１・９８ポイント増の６７・９０％で、道内１４支庁のうち１０番目。町村別で見ると、瀬棚７７・７３％（同２・４７ポイント増）、北桧山６８・６４％（同４・８５ポイント増）、奥尻７３・４４％（同４・２４ポイント増）など９町が前回を上回り、大成７６・４７％（同２・９６ポイント減）が下回った。

提供 - 函館新聞社

前のページにもどる　　 ニュースをもっと読む

ご注意：
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。