7月石油製品価格 ガソリン平均小売価格117円に
update 2004/7/12 10:25
函館消費者協会(米田イツ会長)は、7月の石油製品価格動向の調査結果をまとめた。函館市内・近郊のレギュラーガソリン(1リットル当たり)の平均価格は前月比3・57円増の117・42円。3カ月連続の上昇で、月3円以上のペースで上がり続けた。その他の石油製品も同様で、値上がりに歯止めがかからない状態になっている。
ガソリンは、6月からの石油元売り大手各社の卸売価格引き上げを受け、5月ごろから大幅に上昇。平均価格の推移は、4月に107・28円だったのが、5月は109・83円、6月は113・85円と急激に上昇、7月までに9・64円値上がりした。最高値は同3円増の120・00円で、持ちこたえていた最安値も、同5円増の107・90円と2カ月ぶりに急騰。高値と安値の差は狭まった。
灯油ホームタンク(同)の平均価格も、同3・65円増の52・82円と50円台に突入。最安値は4月以降、2カ月間は41円台を維持していたが、7月は同3・10円の値上げで45円に。プロパンガスの基本料金も、同4・85円増の1915・17円となった。
提供 - 函館新聞社
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