来月のまんが甲子園に函商が初出場
update 2004/7/10 22:57
8月7日に高知市で開かれる「第13回全国高校漫画選手権」(まんが甲子園)に、函館商業高校マンガ研究会が北海道代表として初出場する。予選3度目の挑戦でつかんだ大舞台に、メンバーはうれしさをかみしめている。
まんが甲子園には全国45都道府県から318校が応募し、審査を通過した30校が本戦に出場する。同研究会は「安心」をテーマに、年金に対する不安を口にする幼稚園児の様子を描いた。
作品のアイデアを出した赤坂亜友美部長(3年)は「これまで本大会に出ているのは政治ネタの漫画が多いので、面白い漫画をと思って考えました。実感がわきません」。そのほかのメンバーも驚きを隠し切れない様子だ。
予選の作品は、日程ぎりぎりで完成。追い詰められたところから一気に仕上げるのがメンバーの特徴で、本番でもアイデアをいっぱい出して、そのネタに合った画風のメンバーが作品を仕上げるつもりだ。
古戸真央さん(3年)は「後輩が誇りに思えるように大賞を取りたい」と宣言。前田貴世教諭は「めったにない経験なので他の学校と交流をして感性を磨いてほしい」、石川惣一郎教諭も「思い出といろいろな勉強をしてきてほしい」と期待している。
提供 - 函館新聞社
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