31日に日本海峡フォーラム、4市長が野外劇出演
update 2004/7/10 22:56
津軽海峡を挟む函館市と青森市、関門海峡を隔てて隣り合う山口県下関市と北九州市が一堂に会する「第16回日本海峡フォーラム」(函館市など主催)が31日、函館国際ホテルで開かれる。函館での開催は2000年以来4年ぶり4回目。フォーラムに先立ち30日には五稜郭公園で行われる「市民創作・函館野外劇」に4市長がそろって出演する。
同フォーラムは1989年から毎年開催。今年は「海峡都市ブランドの形成」をテーマに、「産業・経済」「市民創造」「市民意識」などの分野で他都市にはない付加価値の形成について考える。
メーンイベント「海峡都市会議」のパネリストは井上博司函館市長、佐々木誠造青森市長、江島潔下関市長、末吉興一北九州市長の4人。コーディネーターを朝日新聞論説委員の隈元信一氏が務める。
さらに今回初めて、4都市のFM局をインターネットで結ぶトークセッションを開き、各局のパーソナリティーが「お国自慢」を紹介。各都市の名産品を販売する「海峡都市物産一品コーナー」も設けられる。
30日の「市民創作・函館野外劇」への出演は、昨年青森市で開かれた同フォーラムで、井上市長が参加を要請したのが発端。かつて4市を寄港した北前船に、青森、下関、北九州の3市長が「客人」として乗り、井上市長が出迎える場面が予定されている。
午後1時開会で入場無料。4都市インターネットトークセッションは午後1時から、海峡都市会議は午後2時半から。問い合わせは市港湾空港部管理課21・3484。
提供 - 函館新聞社
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