渡島、上半期のパスポート申請数4年ぶり増
update 2004/7/9 10:14
渡島管内の2004年上半期(1―6月)の一般旅券(パスポート)発給申請数が、4年ぶりに増加したことが、渡島支庁のまとめで分かった。申請数は2749件で、前年同期比416件(17・8%)増加した。同支庁は「新型肺炎(重症急性呼吸器症候群州咤腺劭咫砲筌ぅ薀・鐐茲留洞舛罵遒噌・鵑棲こ偉更埒裕い・{゙瓦靴燭里任蓮廚箸澆討い襦・r
ただ、申請数は上向いているが、前年(2333件)は湾岸戦争のあった1991年(2996件)以降最低を記録しており、ピークの00年(6019件)と比べると、5割以上の落ち込み。大手旅行会社のJTB函館支店は「海外旅行者は、前年同期より170%ほど増えている。SARS騒動の収束で、アジア各国のリゾート地への旅行が多い」とする一方、「米国同時多発テロの翌年(02年)と比べると、まだ半分」という。
ことしの申請数を月別でみると、6月が前年同期比83・4%増の475件、4月が同66・5%増の66・5%で、それぞれ大幅な伸びを見せた。
年齢別では、20代の申請数が同7・7%増の682件で最多。80代(19件)が2・4倍、70代(122件)が1・9倍と、それぞれ大幅に増加した。
地域別では、函館市が全体の72・8%を占め、同19・4%増の1944件で最多。上磯町が同24・7%増の192件、七飯町が同25・8%増の151件と続いた。
提供 - 函館新聞社
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