夏の高校野球南北海道大会組み合わせ決まる
update 2004/7/9 10:14
【札幌】夏の甲子園への最終関門となる第86回全国高校野球選手権大会南北海道大会の組み合わせ抽選会が8日、道立総合体育センターで行われた。函館支部代表は、函工が駒大岩見沢(南空知)、松前が大麻(札幌)、森が駒大苫小牧(室蘭)と対戦する。
大会は南北海道5支部の代表16校が出場し、19日に札幌円山球場で開幕、6日間にわたって熱戦を展開する。
函館勢で最初に登場するのは森。大会初日の19日第2試合で、今大会優勝候補と評判が高い駒大苫小牧と対戦。同校は春季全道大会を制しており、支部大会決勝では春の甲子園に出場した鵡川を7―0のコールドで一蹴(いっしゅう)。22年ぶり出場の森は金星を狙いたい。
2日目の20日は第2試合で、函工が南北海道大会の常連、駒大岩見沢と対戦。同校は緩急をつける好投手久沢宗惇(3年)を擁し、打線は内野安打や犠打を絡め、そつのない攻撃を展開する。函工は投打に集中力を高め初戦突破を狙いたい。
3日目の21日は第1試合で松前が札幌の激戦を勝ち抜いた大麻と対戦する。同校は支部大会Eブロック決勝で道尚志を破っての出場。支部予選3試合は8、9点を取り続けていたが、失点も4、5点しており、松前は打線のつながりを武器に得点を重ねたい。
3校は4勝すれば甲子園出場が決まる。決勝は25日午後1時に行われる予定。
提供 - 函館新聞社
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