「市青少年体験活動ボランティア支援センター」あす運営開始
update 2004/7/7 14:05
函館市教委が設置を決めていた、青少年向けボランティアの情報集約機関「市青少年体験活動ボランティア活動支援センター」が、8日に運営を開始することが決まった。ボランティアの希望者と受け入れ先の橋渡しを行う「コーディネーター」を1人置き、子供たちが体験型の奉仕活動をしやすい環境を整える。市教委は「積極的に活用して」と呼び掛けている。
初代コーディネーターは、市内在住の生涯学習インストラクターの女性。基本的には、午後1時から同5時まで週2回程度、市役所内の同センターに常駐するが、「ニーズに合わせ柔軟に対応する」(同教委生涯学習課)。
ボランティアをしたいと望む学校やグループなどに、希望と合致する活動を紹介。ボランティアの意味は幅広くとらえ、「店で販売体験をさせたい」などの相談にも応じ、調整も行う。
市役所が開庁していてコーディネーターがいない時間は同課で対応。後日、インストラクターが希望に沿うよう支援をする。
国の「地域と学校が連携協力した奉仕活動・体験活動推進事業」の一環で、道からの委託を受けて実施。委託金が出るのは本年度限りだが、市教委は、ニーズが大きい場合は独自の継続事業にできないか検討することにしている。
問い合わせは同課TEL21・3467(8日からは同センター兼用)
提供 - 函館新聞社
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