函館東・北高が55分授業に
update 2004/7/7 14:04
函館市教委は6日、函館東、函館北高の統合に向けて、来年度入学生の教育課程を決めた。新学校が55分授業となるのに合わせて、北高は05年度から、東高も06年度から55分授業に取り組む。3年まで履修する主要5教科は、同一教科書を使用。現行の東高の教育課程を基本に2年終了時までに内容や進度をそろえるとしている。
現在の時程は、東高が45分・7時間で、北高50分・6時間となっている。市教委は、新学校の1年生が単位制となるのに合わせて、授業時間を55分に設定。両校も統合に向けて、時間割を視野にそれぞれの時期に55分授業に移行する。
1週間の総単位数は、現行で東高が32時間、北高は31時間となっているが、統合時30時間とする。
教科書は英語、国語、数学、地歴・公民、理科の5教科で同一教科書を使用。各教科、科目の履修は、2年を終える時点で進度を合わせて授業を展開するほか、2年生までに終える保健や芸術、情報、家庭といった教科は、各校で対応する。
また、9月4日に中学生を対象にした合同説明会を開催することも決定。教育課程や学級編成、部活動など統合までの各内容について説明する。会場は今後、決定する。このほか、同11日には北高、同23日東高でそれぞれ学校説明会も予定している。
提供 - 函館新聞社
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