25日に上磯町夏まつり

update 2004/7/7 14:03

 【上磯】町の夏を彩る、恒例の「上磯町夏まつり」は今季、日程を試験的に大幅変更して開催する。例年、8月中旬の2日間開催しているが、今年は今月25日だけの1日で実施。新たにキャラクターショーを盛り込むなどし、来場者の反響を見たい考えだ。

 同夏まつりは、今年で17回目を迎える。町商工会などでつくる同実行委(宮崎高志委員長)の主催。町役場からJR上磯駅前までを練り歩く山車行列や花火大会が人気で、2日間で延べ2万人が繰り出す上磯の恒例行事だ。

 実行委は毎年、休暇を利用して町に戻る帰省者を見込み、8月14、15日に開催してきたが、回を重ねるにつれ、マンネリ化を懸念。昨秋から内容の一新を視野に入れ、検討を続けてきた。

 今年は、町商工会青年部(水上浩幸部長)が祭りの内容を企画、立案。イベントを凝縮し、1日間とした。小さな子供がいる家族連れの来場を促そうと、アンパンマンのぬいぐるみショーを盛り込んだ。

 当日は、JR上磯駅前横の町商業活性化支援センターを会場に、午前9時からスタート。キャラクターショーは午前10時、午後零時半の2回。午後1時半からの歌謡ショーは、ヒット曲「氷雨」でおなじみの佳山明生さんも登場する。

 カラオケのど自慢大会は同4時半から。山車行列は、同6時半に町役場前を出発。花火大会は上磯漁港を会場に、同9時からを予定している。

 実行委では、カラオケ大会に参加する町民を募集している。定員15人で15日締め切り。定員を超えた場合は抽選。出場者は曲のテープ、CDなどを持参のこと。

 同実行委は「今年の来場者数や反応を見て、定着を目指したい」と話している。

 祭りに関する問い合わせ、カラオケ大会の申し込みは、同実行委事務局(町商工会内)TEL73・2408、ファクス73・2474。

提供 - 函館新聞社



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