渡島の期日前投票中間状況、前回より２７％増

update 2004/7/6 10:05

　道選管渡島、桧山両支所は５日、参院選の期日前投票の中間状況（４日現在）を発表した。渡島管内では、投票者数は前回参院選（２００１年７月）の同時期の不在者投票者数と比べ、２７・４％増えて８９８１人（投票率２・３９％）、桧山管内では２４・９％増えて１２０４人（同２・７２％）で、いずれも大幅に伸びている。

　このうち、渡島管内の選挙人名簿登録者数の約６割を占める函館市は、５７５４人（同２・４５％）が投票を済ませた。

　渡島管内１６町村では３２２７人（同２・２８％）が投票している。町村別では、七飯町が５６１人（同２・３９％）で最も多かった。投票率が最も高かったのは福島町で、４・０５％（２１７人）だった。

　桧山管内１０町では、江差町が２９５人（同３・４１％）と最多。投票率では奥尻町が４・１１％（１３２人）でトップ。

　全道では、前回比１９・４％増の１３万７５９人（同２・８１％）だった。

　期日前制度は不在者投票に代わる制度で、国政選挙では今回が初めて。投票方法が簡素になったほか、投票期間が公示（告示）日翌日から投票日までと１日短縮している。

提供 - 函館新聞社

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