函館そばや友の会があすから期間限定メニュー
update 2004/7/5 10:12
函館市内のそば店有志で作る「函館そばや友の会」(佐々木武充会長)は夏に向けた期間限定のそばメニューを考案、6日から函館市内16店舗で提供を始める。メニューは、千切りに刻んだダイコンをそばにのせた「すずしろそば」と、ワカメの根元の部分を具材に使った「めかぶそば」で、8月31日まで。
同会は昨年11月の発足以来、「カニ・かに物語」や「えびかに合戦祭りそば」などと題して加盟店共通のメニューを考案、提供している。
今回で4度目の企画。かにやえびのてんぷらを使うなど比較的高級感のある食材を使ってきたが、夏の暑い時期に向けて、手ごろな食材を使った冷たいそばを提供することにした。
「すずしろそば」は細かく刻まれたダイコンの白が清涼感を与え、シャキシャキとしたダイコンの歯ごたえとそばのうまみが味わえる。一方、「めかぶそば」はめかぶをかき混ぜるときに出るとろみが、そばの味をひきたてる。そばやそばつゆは各店で提供しているものを使い、店それぞれの「味」も楽しむことができる。
今回の実行委員長、高山輝昭さん(56)=手打ち松よし店主=は「どちらものど越しが良くさっぱりとした味わい。これから暑くなる季節にぴったりのメニューです」と勧める。料金は「すずしろそば」が500―650円、「めかぶそば」は600―700円。緑ののぼりが目印。
参加店は次の通り。
西奈美(弁天)東京庵本店(末広)丸京(豊川)かしわ屋(若松)手打ち松よし(中島)長寿庵本店(同)甲子屋本店(本町)もり膳(亀田)長寿庵(亀田港)ふでむら(神山)松くら中道店(中道)東京庵支店(本通)さんてい柏木店(柏木)いがら志(同)やたら家本店(湯川)松くら本店(湯川)
提供 - 函館新聞社
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