夏の高校野球・森、松前、函工が南北海道大会へ

update 2004/7/5 10:10

　第８６回全国高校野球選手権大会南北海道大会函館支部予選は最終日の４日、オーシャンスタジアムでＡ、Ｂ、Ｃ各ブロックの代表決定戦が行われた。Ｃブロックの函東―森は、森が初回と中盤に連打などで挙げた３点をエース平田和の力投と堅守でしのぎ、３―２で函東を振り切り、２２年ぶり６回目の南北海道大会切符を獲得。Ｂブロックの松前―江差は、松前先発・高橋巧が江差打線を７回２安打無失点に抑える好投を見せ７―０で７回コールド勝ちし、１２年ぶり２回目の南北海道大会進出を決めた。Ａブロックの函工―函水は、函工先発・成田伸が７回１４奪三振の力投で打線も着実に加点、函水を８―１の７回コールドで下し５年連続２８回目の支部代表権を獲得した。３校は１９日から札幌円山球場で開幕する南北海道大会に出場し、甲子園出場をかけて出場各校と激突する。

提供 - 函館新聞社

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