江差海鮮みなとイカ刺し祭りにぎわう
update 2004/7/3 10:01
【江差】漁港に水揚げしたばかりの活イカ3000匹を提供する「活!!江差海鮮みなとイカ刺し祭り」(江差観光コンベンション協会主催)が2日夕、江差港中央ふ頭で開かれた。会場に詰め掛けた大勢の住民や観光客が、コリコリとした食感の新鮮なイカ刺しを心ゆくまで堪能した。
同港では、午後5時すぎから、いさり火をこうこうと照らした漁船が入港。日本海で水揚げして間もない真っ黒なイカを荷揚げした。岸壁では町内から駆け付けたボランティアの主婦らが「キュウキュウ」と、鳴き声を上げるイカをその場で刺し身に。1皿300円で販売するテントには、開会直後から長蛇の列ができ、瞬く間に完売した。
函館市から訪れたという女性(48)は、「津軽海峡で水揚げされたイカよりも、歯ごたえや甘みで勝っています。いさり火の下で味わうイカ刺しの味は最高ですね」と、笑顔で話していた。
会場では、いけすを使ったイカ釣り体験も催され、大勢の親子連れが挑戦。釣り上げたイカが水しぶきを上げながら、元気に水面を飛び跳ねる様子に大喜びの様子だった。
提供 - 函館新聞社
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