任務を遂行せよ!市教委が来月から「ふるさと学習広場」

update 2004/7/2 10:34

 函館市教委は8月から、「ふるさと学習広場」と題し、市内の社会教育的施設などを利用して、子どもたちが遊びながら学べるシステムをスタートさせる。初の試みで、小学5、6年生対象の土曜日限定事業。旧函館区公会堂など市内9施設に指令書(問題)を置き、任務遂行(解答)してもらう内容で、映画にもなった米国のテレビドラマ「スパイ大作戦」がモチーフとなっている。

 土曜日を有効に使い、地域学習に取り組んでもらおうと実施。任務遂行の期限は10月まで。任務をこなすとシルバーライセンス、任務地の「報告書」を提出するとゴールドライセンスが与えられる。1施設につき、問題が5つ程度用意される予定。

 任務地は五稜郭地区、西部地区A、Bの市内3エリア。五稜郭地区は、市立函館博物館五稜郭分館、市北洋資料館、道立函館美術館の3館。西部地区Aコースは、FMいるか、市文学館、市立函館博物館郷土資料館、Bコースは、旧函館区公会堂、市旧イギリス領事館、市北方民族資料館。任務遂行に当たる児童はすべて入館無料となる。

 近く、9施設の地図と要領を全小学校に配布し、参加を呼び掛ける。市教委生涯学習部は「周知徹底を図り、盛り上げていきたい」と張り切っており、スパイ大作戦に負けないぐらいのヒットを期待している。

提供 - 函館新聞社



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