ハローワーク函館/新規高卒者の求人動向調査まとめ
update 2004/7/1 10:12
函館公共職業安定所は、来年3月に卒業する高校3年生の求職動向調査結果をまとめた。渡島、檜山管内の高校卒業予定者4884人のうち、民間企業への就職希望者数は1671人(34・2%)で、大学・短大進学希望者数とほぼ同数となっている。
就職希望者の希望業種別では、製造業などを含む生産工程・労務の職業が246人、女子生徒に人気の高い事務職が228人、サービス業199人と上位を占め、販売業、専門・技術管理職などが続いている。
多くの生徒が職種を絞っている半面、就職を希望しながら、希望職種が決まっていない生徒も370人と多く、同安定所では「迷っている生徒も多いのでは」と指摘している。
今回の調査結果について、同安定所では「今後の求人状況などによって方向転換する生徒が出てくる可能性もあり数字も変わってくる」と話している。
調査は渡島・檜山管内の公立、私立すべての学校を対象に、5月15日現在の数字を基にまとめた。新規高卒者数は前年から248人減少。民間就業のほかの希望進路は、大学・短大進学1676人、専修・各種専門学校入学1233人、公務員・自営業244人となっている。
提供 - 函館新聞社
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