水質検査/今年も安心して海水浴できます

update 2004/6/30 10:06

 海水浴シーズンを控え、渡島、檜山両支庁は、道南各地の海水浴場11カ所の水質検査結果を発表した。すべての海水浴場が環境省の安全基準をクリアし、遊泳できると判定された。

 両支庁と各保健所などが5月中旬から下旬に、大腸菌群数や透明度、油膜の有無や化学的酸素要求量(COD)などの項目について調べた。水質はAA、A、B、C、不適の5段階で結果を判別した。

 渡島管内は6海水浴場のうち「折戸浜」(松前町)が最高ランクのAA判定。残りの3カ所「入舟町前浜」(函館市)、「湯川」(同)、「石別地区遊泳場」(上磯町)がA判定、2カ所「七重浜」(同町)、「谷川地区遊泳場」(同町)がB判定。「入舟町前浜」「湯川」「石別地区遊泳場」の3カ所が昨年の調査より水質ランクを上げ、「七重浜」がランクを下げた。

 檜山管内の6カ所「かもめ島」(江差町)、「元和台海浜公園『海のプール』」(乙部町)、「平浜」(大成町)、「三本杉」(瀬棚町)、「太櫓」(北檜山町)は昨年同様、すべてがAA判定。日本海側の水質が良好な結果となった。

 11カ所の海水浴場は、湯川の7月4日を皮切りに、順次オープンする予定。開設期間の最長は、同海水浴場の59日間。

 昨年度の利用者総数は、渡島管内は5万7278人、檜山管内は約6万1631人だった。

提供 - 函館新聞社



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