井上市長が来月カナダ、米国を訪問
update 2004/6/29 10:13
函館市の井上博司市長は28日の定例記者会見で、7月10日から11日間、姉妹都市提携を結ぶカナダ・ハリファクス市や、米国・ボストン市などを訪問することを明らかにした。「函館国際水産・海洋都市構想」の推進にかかわる先進地を視察、調査。米国・ペリー提督の函館来航150周年を記念し、ペリー出身地、米ロードアイランド州ニューポート市の「黒船祭」に、函館市長として初めて出席する。
訪問するのは井上市長を団長に、福島恭二市議会議長、高野洋蔵函館商工会議所会頭ら14人。7月10日函館を出発し、カナダ・ハリファクス市、米国・ボストン市、ニューポート市の3都市を10泊11日で訪問する日程を組んでいる。
12日に井上市長がハリファクス市のピーター・ケリー市長と初めて懇談し、「はこだてクリスマスファンタジー」へのモミの木の提供について、謝礼を兼ねて引き続き協力を要請。続いて、カナダ随一の海洋研究施設、国立ベッドフォード海洋学研究所を訪問する。
14日にはボストンを訪れ、ニューイングランド水族館、ウッズホール海洋研究所など水産・海洋研究施設を視察。函館国際水産・海洋都市構想の参考にするために、北大水産科学研究科の山内晧平科長らが合流する予定だ。
16日のニューポート黒船祭開会式には、1854年の日米和親条約で函館とともに開港した静岡県下田市の市長らと一緒に出席する。井上市長があいさつに立ち、ペリーゆかりの地で函館のマチを紹介するという。
提供 - 函館新聞社
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