参院選の期日前投票中間状況発表

update 2004/6/29 10:12

　道選管渡島、檜山両支所は２８日、参院選の期日前投票の中間状況（２７日現在）を発表した。渡島管内の投票者数は前回参院選（２００１年７月）の同時期の不在者投票者数と比べ、４０・８％増の１８８３人、檜山管内は５７・２％増の２２８人だった。

　このうち、渡島管内の選挙人名簿登録者数の約６割を占める函館市は１３２１人が期日前投票を行い、前回同時期と比べ３２・２％増加した。

　渡島１６町村では５６２人が行い、前回同期比６６・３％増。町村別では、上磯町が１２１人（同比８３・３％増）で最も多かった。投票者数を選挙人名簿登録者数で割った期日前投票率では、福島町が０・８８％（同比０・０４ポイント減）でトップだった。

　檜山管内１０町では、江差町が５９人（同比８４・４％増）と最多。投票率では、乙部町が０・７２％（同比０・３７ポイント増）でトップだった。

　期日前制度は不在者投票に代わる制度で、国政選挙では今回が初めて。投票方法が簡素になったほか、投票期間が公示（告示）日翌日から投票日までと１日短縮している。

提供 - 函館新聞社

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