函館バスが来月から土方ゆかりの地巡る観光バスツアー
update 2004/6/28 10:09
函館バス(本社・函館市高盛町10、寺坂伊佐夫社長)は7月から、市内の新選組や土方歳三ゆかりの地を巡るバスツアーを始める。土方歳三最期の地碑など10カ所を半日掛けて回るツアーで、同社が定期観光路線を開始するのは18年ぶり。9月末まで毎日運行する。
利用者の要望や土方ブームを受けて企画した。今季は利用者2000人が目標で、来年以降も夏季に走る。コースは、午前8時にJR函館駅前を出発。湯の川温泉を経由し、五稜郭公園、立待岬、碧血(へっけつ)碑、旧イギリス領事館など巡り、午後12時40分に函館朝市で解散する。途中、ファストフードチェーンのラッキーピエロでソフトクリームを味わい、函館朝市では焼きジャガイモなどを堪能する。
25、26の両日はJR函館駅周辺と函館空港で、新選組にふんした同社社員ら約10人がPR。かつらや段だらの羽織をまとい、チラシを配った。同社は「観光客だけではなく、市民もこの機会に利用し、函館の魅力を知って」と話している。
料金は大人2500円、小学生以下1500円。予約が必要だが、空席状況により当日参加も可能。予約、問い合わせは同社TEL51・3136。
提供 - 函館新聞社
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