来月、横浜F・マリノスが七飯で合宿
update 2004/6/26 13:08
【七飯】サッカーJ1、横浜F・マリノス(岡田武史監督)が7月27日から8月2日まで、七飯町東大沼多目的グラウンドで合宿を行うことが決まり、25日、同町役場で水嶋清町長らが記者発表した。同グラウンドでは2000年8月にシドニー五輪サッカー日本代表候補が合宿している。7月6日から9日までは同じくJ1、浦和レッズが合宿する予定で、相次ぐ人気クラブの七飯入りで地元サッカーファンや関係者を喜ばせそうだ。
合宿は同グラウンド推進協議会(鈴木恒会長)が3月、J1各クラブに対し誘致活動を行い、マリノス側が4月と5月にグラウンドを視察し、練習環境が整っていることで決まった。
練習の見学は自由に行われる予定。7月31日にはマリノス関係者などによる、地元の小・中学生を対象としたサッカー教室を開催する。このほか、関係者による地元チームとの交流試合も行われる予定だ。
マリノスは今季J1リーグ第1ステージ優勝に王手をかけており、26日に史上初の3ステージ連続優勝をかけて鹿島アントラーズと対戦する。J1トップチームの合宿で地元は大いに盛り上がることが予想され、町では警備体制など万全な準備で迎えたいとしている。
具体的な日程や内容については今後、同町と球団の話し合いが進められ、決定する。水嶋町長は「選手にとって気力、体力が充実するような合宿になるように願う。夏休み期間でもあり、大勢のファンに集まってほしい」と話している。
同グラウンドではこのほか、陸上の富士通(8月)やエスビー食品(9月)などが合宿を行うことが決まっている。
提供 - 函館新聞社
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