参院選きょう公示/道選挙区7人出馬予定

update 2004/6/24 10:20

 第20回参院選は24日、公示される。改選数2の道選挙区には現職2人、新人5人の計7人が出馬を予定。参議院で法案の審議が紛糾した年金制度改革や自衛隊のイラク多国籍軍への参加、憲法改正などを最大の争点に、7月11日の投票日に向けて、17日間の選挙戦に突入する。

 道選挙区に出馬を予定しているのは自民党現職の中川義雄氏(66)重・・渦・宗¬閏臈涕戎Δ諒・蠶昭zv瓠複毅后・銃隠臆・宗¬閏臈淇型佑寮樟郛・融瓠複械機・集飢饉勸・宗・・催淇型佑硫・虱曄覆舛呂襦忙瓠複苅亜・集技ニ攣垉虫宗⊆厂嬰淇型佑了各盞短匯瓠複僑粥・汁綾葦ゝ聴・宗¬欺蠡或型佑領詭攴|忙瓠複毅供・汁綾葦ゝ聴・宗・歐契・沺・敬・型佑寮藺綽・融瓠複械后・讐饉厂魄・修裡型諭・r

 自民党は道内選出国会議員や比例区候補と連動させ、党を挙げて中川氏の選挙に取り組む。公明党の推薦も決定し、体制強化を図っている。

 ただ、保守系の鈴木氏と競合、年金改革法への国民の反応などを読み切れず、党道連内には「危機感を感じる」と懸念する向きもある。

 峰崎、西川両氏を擁立する民主党は、昨年11月の衆院選での躍進を背景に政権交代へつなげる選挙と位置付け、構造改革を推進する小泉政権への批判を強めている。

 峰崎氏は連合北海道の支援による組織型選挙を展開し、組織票固めに全力を上げる。組織を持たない西川氏は都市部の無党派層をターゲットに、若さと民間での経歴を売り込んでいる。

 共産、社民は2大政党化を危ぐし、年金制度や自衛隊の多国籍軍参加、改憲など政府の方針に異を唱え、独自色をアピール。「年金問題の訴えで手応えを感じる」(岡陣営)、「無党派層を中心に支持を呼び掛けたい」(山内陣営)と議席獲得を目指す。

 鈴木氏は支持者のつてを頼りにした草の根型の活動を展開。函館、帯広などで歌手の松山千春さんの応援を得た集会を開き、出遅れを巻き返そうとしている。

 千代氏は支持拡大に努め、独自の戦いを展開する。

 立候補の届け出は、24日午前8時半から道庁内の道選挙管理委員会で受け付け、各候補は午前9時前後に札幌市内で第一声を放ち、選挙遊説のスタートを切る。

提供 - 函館新聞社



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