東川町の老女殺事件、死因は首絞められ窒息死
update 2004/6/22 10:19
函館市東川町24の解体作業員、七崎隆夫さん(62)方で20日、義母の無職、砂原イリさん(77)の遺体が見つかった事件で、砂原さんの死因は窒息死で、死亡推定時刻は20日午前1時半から午後1時半までの間とみられることが、函館西署などの調べで21日、分かった。七崎さんらが20日午前10時ごろに外出する際、砂原さんの姿を確認しているといい、同署などは、犯行が同日午前10時から午後1時半までの間に行われた可能性が高いとみて、捜査を進めている。
札幌医大の司法解剖で、砂原さんの頭部や顔面に硬いもので殴られたような深い傷を数カ所確認したが、いずれも致命傷ではなく、首を絞められたことが死因と判明した。凶器などは見つかっていない。
調べによると、七崎さん方では20日午前10時ごろ、七崎さんが外出した後、妻で砂原さんの長女(52)も間もなく出掛けたという。その後は砂原さんが1人で家に居たとみられている。
同署などは21日、捜査本部を同署に設置。140人態勢で聞き込みや現場検証などを進めている。
提供 - 函館新聞社
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