チャイルドラインまとめ/学校関係の話題最多

update 2004/6/18 10:21

 チャイルドラインはこだて(小林恵美子代表)はこのほど、5月に実施した全国一斉チャイルドラインの内容をまとめた。電話の受理件数は213件で、学校に関する話題が最も多かった。

 チャイルドラインは5月5―11日まで全国一斉に開設。はこだては期間中5、7、10日の3日間にわたって電話を受けた。

 213件の内訳は、性別は男女各72件、性別不明69件。学年別では小学生が75件と最も多く、中学生31件、高校生10件などとなっている。

 内容は学校での友人関係などが多く、いじめに関するものが19件、不登校、虐待が1件ずつとなった。恋愛についての相談があったほか、戦争についての意見などもあった。

 1人の電話時間は15分未満が208件と98%を占め、最長は50分。49件が携帯電話からの電話となっている。

 小林代表は「受け手側の言葉遣いなどもう少し勉強していかないといけない」と課題を挙げながら「かけたいときに(チャイルドラインがば)子どもたちの居場所としてあればと思う。年度内を目指したい」と常設化に向けて意欲をみせている。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです