道警函本・函館信金「110番の店」協定書調印

update 2004/6/15 10:07

 函館信用金庫(佐原正三理事長)は14日、店舗に駆け込んだ犯罪被害者を保護し、警察に通報する「110番の店」の協定書を道警函館方面本部と結んだ。同本部管内では郵便局、コンビニエンスストア、ガソリンスタンドなどと警察が、同種協定を結んでいるが、民間の金融機関では同信金が初めて。全国でも2番目の試みとなる。

 ことし7月で創立80周年を迎える同信金が、地域住民への感謝を示すために企画、5月に同本部へ申し出た。同本部での調印式には佐原理事長や角森正人本部長らが出席した。

 佐原理事長は「万一の際に利用してもらい、犯罪の抑止に少しでも役立つことができれば」、角森本部長は「地域が一体とることが重要。皆さんの協力を支えに、安心なまちづくりに努めたい」とあいさつ。協定書を交換した。

 協定の対象は同信金の市内・近隣の全15店。つきまといやひったくりなどの被害者が助けを求めてきた場合、職員が保護した上で、すぐに110番通報をする。また、業務中に見かけた事件・事故情報についても届けるという。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです