定例市議会開会
update 2004/6/12 10:20
函館市の第2回定例市議会は11日開会し、井上博司市長が本年度一般会計補正予算案や、戸井町、恵山町、椴法華村、南茅部町との合併関連案など議案29件を提案した。
本会議では会期を25日までの15日間と決めた後、担当部長が提案説明を行った。補正予算案は一般会計が18億300万円で、特別会計などを含めた総額は19億700万円。一般会計には12月の合併に向けた準備経費10億800万円が盛り込まれた。
合併議案は4件で、廃置分合の道への申請、4町村の財産処分、議会議員の在任特例、定数特例、地域審議会の設置などの議会議決を求めている。
本会議に先立ち、全国市議会議長会の表彰状伝達式が行われ、議員25年特別表彰を北原善通氏(はこだて市民クラブ)、議員10年表彰を高橋亨氏(民主・市民ネット)と工藤恵美氏(市民自由クラブ)がそれぞれ受けた。
本会議は議案審査のため14日まで休会し、15日から一般質問に入る。三和廃棄物処理産業(現・清算法人)の不法投棄問題や、木古内町との合併協議の可否などをめぐり論戦が展開されそうだ。
提供 - 函館新聞社
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