ジャックスが50周年記念パーティー
update 2004/6/12 10:20
信販大手のジャックス(本部・東京、木島光彦社長)が11日、五島軒本店(函館市末広町4)で、創立50周年謝恩パーティーを開いた。市内経済界をはじめ、道外からも関係者が詰め掛け、半世紀の節目を祝った。同社は席上、50周年を記念し、函館国際水産・海洋都市構想推進費にと、市に1000万円を寄付。山根名誉会長が井上博司市長に目録を手渡した。
木島社長は50年の歴史を振り返りながら「厳しい競争の中で、これまで事業を続けてこられたのは皆さんのおかげ」とあいさつ。「次の50年に向けまい進していきたい」と抱負を語った。
また、創業者の渡辺達弥顧問と山根要名誉会長が登壇。渡辺顧問は「10年か15年続けばいいと思っていたが、50年も続くと思わなかった。不思議だ」と笑いを誘い、山根名誉会長は「ただただ感謝あるのみ」と深々と頭を下げると、会場は拍手に包まれた。
同社は1954年、「デパート信用販売」として函館に設立。75年に本部機能を東京に移したが、登記上の本社は、創業の地・函館に残している。資本金は116億円、一般企業の売上高に当たる営業収益が1425億円、経常利益が76億円で、取扱高は2兆881億円に上る(いずれも2004年3月期)。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。