10日から観光遊覧船事業「カナモリ・ベイ・クルーズ」運航

update 2004/6/7 10:03

 海運会社の共同通船(本社・函館市海岸町、小林敏夫社長)は、商業施設「BAYはこだて」(豊川町)を運営する金森商船(同・末広町、渡辺兼一社長)と提携、10日から観光遊覧船事業「カナモリ・ベイ・クルーズ」を運航する。同施設間にある掘割に専用桟橋を設け、クルーザー「セント・カレン号」(4・9トン、11人乗り)で函館港内を周遊。今月下旬に同施設内にオープンする結婚式場と連携し、集客を促す。

 同号は、最大速度時速37ノット(約68キロ)で、函館―青森を約1時間で結ぶことができる速さが特徴。約15分で港内を1周するため、スピードによる壮快感を味わえる。内部の設備はパーティーも可能な仕様で、結婚式の2次会など、用途は多彩だ。

 掘割の活用策を模索し、同事業を誘致した金森商船は「体験型施設は初めてなので、期待している。船着き場にしたことで、人の流れにもいい影響をもたらしてくれるのでは」と期待を寄せる。同社は桟橋の隣接する建物内に約330平方メールの庭園を新設。ベンチを置き、観光各や市民の憩いの場にする。

 料金は、大人1人1000円、小学生以下500円。

提供 - 函館新聞社



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