ざいだん邦楽こども教室開講

update 2004/6/6 10:59

 日本の伝統楽器の魅力に触れてもらおうと、「ざいだん邦楽こども教室」が5日に開講した。小学生が太鼓などの和楽器に初めて触れ、笑顔で音を響かせた。

 主催は、函館市文化・スポーツ振興財団(山崎文雄理事長)。NPO法人青少年と伝統芸能を育てる会(小林悦山代表)の協力で初めて企画した。

 参加者は、市内の小学生13人。同日午後2時から函館市亀田福祉センターで開かれた開講式には10人が出席し、1人ずつ自己紹介。同会会員の指導で、三味線、琴、尺八、太鼓に触れ、演奏に挑戦した。会員による模範演奏もあった。

 磯川真里奈さん(亀田小3年)は「お琴と三味線の演奏が楽しみ。弾けるようになったら友達に聴かせたい」と話していた。

 教室は、来年3月まで週1回開かれ、最終週に発表会を予定している。

提供 - 函館新聞社



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