春の道高校野球大会、函大有斗4強へ
update 2004/6/4 10:06
【札幌】第43回春季北海道高校野球大会は3日、札幌・円山球場で2回戦2試合が行われ、函大有斗は12―2の6回コールドで名寄支部代表の士別に圧勝し3回戦に進出した。3回戦は5日、小樽代表の小樽潮陵と対戦する。
函大有斗は初回に逆転後、士別先発酒井の変化球を打ち崩せず我慢の展開となったが、5回に疲れの見えた酒井をとらえ一気に8得点を挙げるなど、2試合連続コールド勝ちを収めた。
函大有斗は1点を先制された1回裏、先頭鎌田が左前に運び、渡辺の犠打で2進、今野、成田の連続長打で2―1と逆転した。
5回に同点に追いつかれたが、その裏に今野、成田の連続四球から寺谷が右越え3塁打を放ち打線に火がつき、この回6安打と6四球で大量8点を挙げた。
6回、1死1塁から鎌田の右中間3塁打で加点後、渡辺、今野の連続敬遠で満塁となり、成田が右前にはじき鎌田が生還、コールド勝ちを決めた。
函大有斗の先発田村は初回に先制を許し、その後も毎回走者を背負ったが併殺打と外野へのライナーで切り抜け、投球のリズムに課題が残った。
提供 - 函館新聞社
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