スルメイカ漁解禁 初物市内鮮魚店にお目見え
update 2004/6/3 10:14
道南日本海スルメイカ(マイカ)漁が1日解禁され、2日の競りにかけられた生きの良いスルメイカが同日中に市内の鮮魚店などに並んだ。
初日は26隻が松前沖に向けて出漁。2日早朝には、函館市豊川町の函館水産卸売り市場で、水揚げされたばかりのスルメイカが競りにかけられた。
同市場によると、この日のいけすイカの初水揚げは2200キロ、217ケース分に相当。悪天候だった昨年より975キロほど上回る量だが、1匹当たりは約70―80グラムとやや小ぶりという。
競りでは、1キロ当たり640―960円で取り引きされ、安値、高値とも昨年よりも安い値がついたものの、例年に比べやや高め。これから型が良くなり、水揚げ量も増え、値が安定するという。
8月ごろには、函館沖でもスルメイカ漁が本格化、8―10月にかけて最盛期を迎える。
提供 - 函館新聞社
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