不登校などの子どもをサポート インターネット家庭教師サービス
update 2004/6/3 10:13
ひきこもりの人が家庭教師となり、現在、ひきこもりや不登校の子どもを教えるインターネット家庭教師サービスが、このほどスタートした。サービス運営会社では「学力とともに精神的ケアも期待できる」としている。
インターネット上で、ひきこもりや不登校の子どもや家族らをサポートする「ひきこもりサポートナビ」を運営するシンクプロジェクト(本社・千歳市)が、インターネット家庭教師サービスを運営する会社と提携し開始した。
外に出られない人と、学校には行けないが勉強をしたいという子どもを対象にした、全国的にも珍しいサービス。パソコンのインターネットを使い個人指導するというシステムで、カメラで互いの顔をみながら、ヘッドホンマイクで話す。家庭教師はペンタブレットを使い、画面上で添削などをする。
家庭教師は登録が必要だが、生徒側は授業時間や料金、科目など自分の希望に合った家庭教師を選ぶことができる。互いに本名は明かさない。
同社では「生徒にとっては、勉強をすることができ、悩みを相談しやすいなどのメリットがある。家庭教師も今後、社会に出るためのきっかけになれば」としている。
詳しい問い合わせは同社TEL0123・42・0556、ファクス0123・42・0557。メールアドレスはinfo@thinkproject.co.jp
提供 - 函館新聞社
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