高校野球道大会、函大有斗コールド勝ち

update 2004/6/2 09:59

 【札幌】第43回春季北海道高校野球大会は1日、札幌・円山球場で1回戦3試合が行われ、函館支部代表の函大有斗は13―3の6回コールドで南空知支部代表の岩見沢東を破り2回戦進出を決めた。

 函大有斗は、支部大会から好調の打線が安定。岩見沢東の先発千葉を打ち崩し、全道大会初さい配の片口監督に白星をプレゼントした。

 函大有斗は先制された1回裏1死から、渡辺が左前打で出塁し2盗。4番成田の左線2塁打で生還し同点とした。

 2回に先頭松代が中前打で出塁、続く岡崎の犠打で2進し、2死後から浅野の左前適時打で逆転した。

 続く3回には先頭の渡辺が1塁前にバントヒットで出塁、続く今野が大会第1号となる右本塁打を放つなど4点を加点、打線に勢いをつけた。

 4回も先頭鎌田の右超え3塁打に続き、渡辺が右前に適時打を放ち、まず1点。その後、相手投手のボークと内野の2失策に乗じ3点を加えた。

 6回、岩見沢東に失策と押し出しで2点を返されたが、その裏に先頭今野の右越え3塁打を足がかりに、寺谷の中越え2点2塁適時打、岡崎の中前適時打で3点目を挙げコールド勝ちを決めた。

 函大有斗は打線が好調な一方で、先発三浦、2番手岩上が計9四死球と制球難に苦しんだり、失策と押し出しで点を与えたりするなど守備面での課題が残った。

 函大有斗は3日、2回戦で名寄支部代表の士別と対戦する。

提供 - 函館新聞社



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