「七飯の日」協賛事業の概要固まる 花きの産地をPR

update 2004/6/1 10:09

 【七飯】町が制定した「七飯の日」(7月7日)にちなみ、同月3、4日に町文化センター周辺で開く協賛事業の内容がほぼ固まった。昨年までの「りんご七夕・ななえの日」というタイトルを「はな ハート ななえ〜未来に向かって育てよう」に一新、スプレーカーネーションをはじめとする全道有数の花き産地という点を広くPRしていく方針で、カーネーションの人気投票や農家の見学会など、花にまつわる数々の催しを用意している。

 町は2000年に、7月7日をマチ独自の記念日「七飯の日」に制定。昨年まではリンゴと七夕をテーマに協賛事業を行ってきたが、リンゴが一定程度周知されたことに加え、スプレーカーネーションが全国一の産地である点などから、テーマを変更することにした。

 当日は文化センター周辺を花のアーチで飾りつけるほか、3、4日には町内産のカーネーション数十種類を展示して人気投票を実施。園児の絵画展や花、苗の販売などを予定している。

 3日単独のイベントは、50人限定で町内カーネーション農家の見学会を実施し、参加者には花をプレゼントする。大中山、七飯、大沼の3地区でサルビアやガーベラなどを配布する。4日には、フラワーアレンジメントのショーや、押し花など7種類でのワークショップなどを予定している。

 町は「花の主要産地であることを知らない町民も多い。このイベントが花に関心や親しみを持つきっかけになれば」と話している。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです