大けがと死亡ひき逃げ被告に懲役5年の判決
update 2004/5/27 10:08
昨年4月、車で少女をはね大けがをさせた上、免許を失い公判中だった今年3月、乗用車を運転し車に追突、逃走し男性を死亡させたとして、業務上過失致死傷と道交法違反(ひき逃げなど)の罪に問われた函館市白鳥町3、無職、小林大幸被告(26)の判決公判が26日、函館地裁であった。伊藤聡裁判官は「同情の余地はなく、責任は重大」などとして、懲役5年(求刑・同6年)を言い渡した。
判決によると、同被告は昨年4月6日深夜、市内本町で乗用車を運転中、青信号で横断歩道を渡っていた、当時16歳だった市内の無職の少女をはね、全治約1年の大けがをさせた。今年3月20日未明には免許が取り消しになっていたにもかかわらず、乗用車を運転、市内美原の道道で同市鍛治2の新聞販売店員、花田博文さん(当時54)の軽乗用車に追突、その場を立ち去り、花田さんを死亡させた。
提供 - 函館新聞社
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