全道逮捕術大会で中央署の松井巡査が準優勝
update 2004/5/25 13:36
函館中央署地域課の松井梨恵巡査(23)がこのほど札幌で行われた、全道警察逮捕術大会の女子個人の部で準優勝した。トロフィーと賞状を手にした松井巡査は「2位という成績を弾みに、住民から頼られる警察官になれるよう、さらに努力したい」と話している。
長さ約60センチのソフト警棒を使い、相手から小手や胴などのポイントを奪い、勝敗が決まる。本大会女子個人の部には、全道各地から34人の女性警察官が参加。トーナメント戦で順位を競った。
決勝では互いに有効打がなく、延長戦に突入。松井巡査は積極的な攻めを見せたが、惜しくも涙をのんだ。
松井巡査は知内町出身で、昨年春に大学を卒業。学生時代はバレーボールに打ち込み、主将を務めた。剣道や逮捕術などは警察官になってからだが、勤務の合間をぬい、練習に励み、めきめきと腕前を上げた。松井巡査は「来年の大会に向け、今後も練習に力を注ぎ、さらに上を目指したい」と張り切っている。
提供 - 函館新聞社
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