函館ダンスアカデミー生徒が29日の日ハム戦でダンス披露

update 2004/5/24 10:03

 函館市のオーシャンスタジアムで29日午後1時から行われるプロ野球公式戦、北海道日本ハムファイターズ―西武ライオンズ戦のオープニングセレモニーで、函館ダンスアカデミー(島崎啓子主宰)の女子生徒10人がジャズダンスを披露する。今年から北海道の球団として生まれ変わったファイターズの函館初戦を「ぜひ勝利で飾ってほしい」と、ダンスで応援。23日には同球場でリハーサルを行い、位置取りや動き方を確認した。

 これまで数々のステージを踏んできた同アカデミーだが、球場でのダンス披露は初めて。リハーサルでは、メンバーたちは球場の広さに見合った距離感がつかめず戸惑っていたが、島崎主宰の指示を受けながら次第に感触をつかんでいた。

 当日は、5日の発表会で披露した「ムーブ・イン・オン」という作品を特別にアレンジ。函館以外から来た観客に函館らしさを伝えようと、中盤にイカ踊りを盛り込んだパフォーマンスとなっている。緑の芝生に映えるよう衣装はオレンジを基調にした色。セカンドベースの後方に位置を取り、ダイナミックな踊りを約5分間にわたり繰り広げる。

 今季の日本ハムは知名度、人気とも球界を代表する元大リーガー、新庄剛志選手が加入、函館でも大勢の観客が来場しそう。島崎主宰は「光栄なこと。イカ踊りの時は観客も選手も手拍子してもらいたい」と話す。

 メンバーの福井紫乃さん(函館深堀中学校1年)は「リハーサルでは思った以上に球場が広くて大変だったけど、本番ではしっかり踊りたい」。藤島沙希恵さん(函館本通小学校6年)も「みんながすごいなと思ってもらえるよう頑張ります」と意気込みを見せていた。

提供 - 函館新聞社



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