ケーエス北の星観光バス、小型サロンバス導入
update 2004/5/24 10:03
観光バス会社のケーエス北の星観光バス(本社・函館市、黒島一生社長)は、カラオケや冷蔵庫付き小型バス2台を導入した。後部座席を回転させ、サロンにできるタイプ。本格化する函館の観光シーズンを前に、抱負なラインナップで他社との差別化を図る戦略だ。
同社によると、車内にはビデオなども完備したバスで、定員は25人と小団体・グループ向け。テーブルを囲むようなスタイルになるのが特徴で、「座席を従来通り一般的な観光バスにも使えるので使い勝手がいい」という。
価格は1台約2000万円。今回の導入で、同社バス事業部門の所有台数は大型バス(定員50人クラス)が17台、小型バスが6台の計23台。このほか、タクシー事業部門にもマイクロバスが多数あり、“多彩さ”を前面に打ち出している。同社は「大型のサロンバスを5台持っているが、団体客は少人数化傾向にある。また、小型サロンの場合、大型より7割程度の料金で提供できるため、人気が出そう」と話している。
問い合わせは同社TEL31・5323へ。
提供 - 函館新聞社
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