サハリン州知事が初来函
update 2004/5/24 10:02
ロシア・サハリン州のイワン・マラホフ知事は23日夜函館入りし、函館市大手町の函館国際ホテルで、井上博司市長らと会食した。マラホフ知事の来函は昨年12月の知事就任以来初めて。
会食には函館側から井上市長のほか、高野洋蔵函館商工会議所会頭、福島恭二函館市議会議長ら6人が出席。マラホフ知事は「函館を訪問でき、大変喜んでいる」とあいさつし、井上市長と握手を交わした。
会食は非公開で行われ、井上市長によると、マラホフ知事は「サハリンと函館の交流は歴史が長い。これからも経済、教育などで交流を深めたい」と、地域間交流を促進する考えを強調。
8月に函館市が予定している同州ユジノサハリンスク市への経済訪問団(団長・井上市長)については、「多くの業種の人に来てもらいたい」と要望し、井上市長が「若い人を中心にできるだけ多くの人で訪問したい」と応じたという。
マラホフ知事は19日に来日し、川口順子外相、高橋はるみ知事らと相次いで対談。24日正午、定期便で函館空港をたち、帰国する。
提供 - 函館新聞社
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