函館市民オペラ 今年は「トロヴァト―レ」
update 2004/5/23 13:04
函館市民オペラの会(山崎文雄会長)の2004年度顔合わせ会が22日夜、函館市五稜郭町の五稜郭タワーで開かれた。14回目となる本公演は11月4、5の両日午後6時半から市芸術ホールで開催。今回はヴェルディの名作「トロヴァト―レ」を上演する。キャストなどが発表されたほか、交流会が開かれ、公演の成功を誓い合った。
また、オペラの普及を目指し活動している同会のオペラ研究室による公演「オペラの誘い」が2005年2月13日に七飯町大中山コモンで、同年3月21日市芸術ホールで開かれ、一般の人たちを公募して「あまんじゃく と うりこひめ」を上演することも決まった。
顔合わせ会では、「トロヴァトーレ」のキャストが発表されたほか、オーケストラ、スタッフらが紹介された。
主人公の吟遊詩人マンリーコには、前田治さんと大村義美さん、マンリーコの恋人、レオノーラには島聖子さんと次藤正代さんにそれぞれ決まった。指揮は宍戸雄一さんが、舞台監督は工藤陽一さんがそれぞれ務める。
演出を担当する中村勝雄さんは「オペラの楽しさが伝わるよう、分かりやすい演出にしていきたい」と話している。
このほかのキャスト、主要スタッフは次の通り。(敬称略)
▽ルナー伯爵=福田裕通、戸田真志▽アズチェーナ=石丸典子▽イネス=水島真澄、三浦亜沙美▽フェランド=青木靖典、井上治▽音楽監督=大坂吉明▽ステージマネージャー=高野富雄
また、一般を対象にした「オペラへの誘い」に関する問い合わせ、申し込みは25日から6月30日までで、同会事務局TEL57・3111、ファクス57・3115か中村さんTEL77・1589(ファクスも)。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。