食ねっとわーく道南「ふっくりんこ」の苗を園児に配布

update 2004/5/23 13:03

 道南の米「ふっくりんこ」(渡島240号)を消費者に知ってもらおうと、食ねっとわーく道南(田中ユサ代表)は22日、函館市宮前町の農業会館前で、苗の受け渡たしと説明会を行った。亀田保育園の園児15人に、渡島中部地区農業改良普及センターの専門普及員、田中洋一さんが、イネの植え方を説明。園児は真剣に聞いていた。

 同団体は、食を通した地域発展活動を展開している。今回は、ふっくりんこを実際に育てることで知識を深めてもらおうと、「ふっくりんこプロジェクト」として実施。新函館農協提供の苗を市内6つの保育園や小学校に、植え方を教え、無料で配布、育ててもらう。

 亀田保育園以外は代表者が参加した。田中さんは、高さ約15センチの苗を手に、「土に同じ量の水を入れ、2―3本を束にして植えます」などとと説明。植え方の手本を見せると、園児は興味津々の様子で目を輝かせ、「お米作りがんばるぞー」と声を上げていた。

 配られた苗は約100株。24日に各施設で子どもたちが植え、10月に育てた感想文や絵の展示会を予定している。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです