江差夜市 露天やフリーマーケットに多く人でにぎわう
update 2004/5/23 13:02
【江差】江差中央商店街、山の上商盛会が主催する、恒例の「江差夜市(よいち)」が22日夕、江差町本町通りを会場に開かれ、地域住民をはじめ多くの買い物客でにぎわった。
同日は、本町商店街を歩行者天国として開放した。商店が通り沿いに露店を出店して、各店自慢の商品を販売。山の上商盛会などが運営する「寄来所(よっこらしょ)」では、ジャガイモを材料に作る「ふきんこもち汁」を提供。買い物客らが地域伝統の味覚に舌鼓を打っていた。
また、同町のいにしえ街道を中心に活動している「ちんどん夢作宣伝社」が表通りを練り歩き、昔懐かしいチンドン屋の音色と呼び声でイベントに彩りを添えた。
会場周辺では、豪華景品が当たるビンゴ大会のほか、江差消費者協会などによるフリーマーケットも行われた。和菓子の五勝手屋本舗前では、夜市限定で販売する特製のまんじゅうを買い求める人たちの長い行列ができた。
にぎやかなチンドン行列を子供たちが歓声を上げながら追いかける姿に、地域の高齢者は「何だか懐かしい雰囲気だね。昔の江差のにぎわいがよみがえったようだ」と、目を細めていた。
提供 - 函館新聞社
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