政務調査費、函館市に統一 4町村議会に市議会提案
update 2004/5/19 10:04
12月に函館市と合併する戸井町、恵山町、椴法華村、南茅部町の議員処遇問題で、函館市議会は18日、政務調査費の扱いについて函館市に統一する案を4町村議会に示した。4町村議会は持ち帰り協議し、6月の定例議会前に結論を出す考えだ。
函館市内で開かれた「5市町村の合併に関する議会制度検討会」(座長・高橋亨函館市議会議会運営委員長)の会合で提案した。
政務調査費(月7万円)の支給は4町村にはない函館市の制度で、「1市1制度」の原則に従うことが妥当と判断。市議になる町村議50人分で、年間4200万円の経費増となる。期末手当や費用弁償など他の費用も、函館市に合わせる方向だ。
議員報酬は現行通り据え置くことで決まっており、政務調査費などの扱いが焦点になっている。
提供 - 函館新聞社
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