大野町で田植え始まる
update 2004/5/19 10:04
【大野】道南の米どころ、大野町で18日、田植えが始まった。田んぼに真っすぐ伸びた緑のラインが風にそよぎ、春耕の到来を告げている。作業は今月いっぱい続く。
町内開発の農家、白戸昭司さん(45)方の水田約10ヘクタールでは「きらら397」「ほしのゆめ」を作付ける。18日は家族3人が総出で作業に当たった。10日程度で終わる予定という。
昨年の道内は、1993年に次ぐ凶作。こうべを垂れない稲穂に、農家は頭を抱えた。9月中旬の収穫を予定する白戸さんは「例年より少し、作業の開始を早めた。今年はいい年にしたいね」と期待を寄せる。
農水省函館統計・情報センターによると、渡島管内の昨年の水稲の作付面積は3120ヘクタール、収穫量は6670トン。うち大野町は833ヘクタール、2070トン。
提供 - 函館新聞社
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