ペリー来航150周年記念祭 銅像に花ささげしのぶ
update 2004/5/18 10:09
ペリー来航150周年を迎えた17日、函館日米協会(野田義成会長)は「ペリー来航150周年記念祭」と題したさまざまな催しを開き、節目の日を祝った。
函館市弥生町2の旧函病跡地に建つペリー銅像前では記念式典が行われ、在札幌米国総領事館のアレック・ウィルシンスキー総領事をはじめ、関係者約30人が出席。国歌斉唱の後、出席者が銅像に花をささげた。
野田会長は、ペリー来航以来の函館と米国の歴史に触れながら、「(両国が)国家間の衝突を乗り越えて築いた友好関係は、今後も大切にしていかなければいけない」とあいさつ。銅像前広場の愛称を「ペリー広場」と命名し、看板が披露されると、祝砲が打ち上げられ、ミニコンサートで広場は祝賀ムードに包まれた。
このほか「記念祭」として、船見町外国人墓地で墓前祭、函館国際ホテルでは祝賀パーティーも開かれた。
また、市商工観光課は同日ウオーターフロント地区の金森赤レンガ倉庫前とイカ広場には、ペリー来航時に箱館奉行所が建てたとされる「板塀」が設置され、当時の様子を再現している。
提供 - 函館新聞社
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