中島三郎助まつり開幕

update 2004/5/14 10:05

 箱館戦争で戦死し、函館市中島町の町名の由来にもなった中島三郎助を記念した「第11回中島三郎助まつり」(中島町商店街振興組合主催)が13日、同町の中島廉売で始まった。あいにくの雨模様となったが、もちまきやフクロウのマスコットのネーミング募集に約200人の市民が集まり、にぎわった。15日まで。

 毎年、箱館五稜郭祭に合わせて開催している。歩行者天国になっている同廉売の大通りには屋台が並び、午後3時からは三郎助祈願祭が行われた。町内の文山寺の山田覚元住職が読経し、関係者が焼香した。

 同組合の二本柳秀樹理事長が「地域に密着した対面販売を続けよう」とあいさつ。もちまきでは、ダンボール10箱分のもちと菓子をまいた。特設ステージには近所の親子連れや買い物客らが集まり、次々とまかれるもちを歓声を上げながら集めていた。

 また、初登場した高さ2メートルの茶色のフクロウのマスコットの名前を募集。5つの候補の中から約90人が応募し、半数の45人が投票した「れん太くん」に決定、抽選で10人に米5キロが贈られた。

 祭りは15日まで。屋台が登場するほか、ペリー艦隊が使用したシチュー鍋のレプリカも展示。14日午後1時からは「第2回ワンワンフェスタ」の受け付けをする。

提供 - 函館新聞社



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